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群馬の山と渓谷




こちらのテーマ館は、ただいま準備中!
(完成度60%)


「百名山の一割は群馬にあるんだよ」と、
昔、時々スキーにつきあってくれた女の子が教えてくれました。
たしかに赤城山、皇海山、日光白根山、上州武尊山、至仏山、平ヶ岳、谷川岳、
草津白根山、四阿山、浅間山で10山あります。
それに群馬という自覚のちょっと低い両神山、群馬とばかり思っていた尾瀬の燧ケ岳、
谷川連峰の延長の巻機山などをいれれば13山になる。

その数ばかりでなく、世界に知れた魔の山、谷川岳や尾瀬など
個性あふれる山々に囲まれているといってもよいでしょう。




そうした山の頂を中心に見る山々も魅力にあふれていますが、
他方、山々がおりなす渓谷やその周辺で生きる人びとの姿も
知れば知るほど興味つきない世界があります。

かつて柳田國男は『遠野物語』のまえがきに以下の有名な言葉を残しています。

「国内の山村にして遠野より更に物深き所には又無数の山神山人の伝説あるべし。
願はくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ」

昨今、柳田以降の民俗学から、なにかと野性味に欠けると批判されがちな柳田國男ですが
どうしてなかなか、この一文からは野趣溢れる意気込みが伝わってきます。



今、山を語るには、人びとの癒しの側面ばかり強調されがちな時代ですが、
厳しい自然の姿と、都会人を戦慄せしめるような神秘の世界をともなってこそ、
その真のすがたに近づくことができるといえないでしょうか。





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