第二テーマ館 群馬の山と渓谷
群馬ツチノコ研究会運営規約
1、会の目的
本会は群馬県およびその周辺における「ツチノコ」の棲息、生態及び伝承などを幅広く 研究することを目
的とする。
また、「ツチノコ」などの絶滅・稀少種の研究は、対象生物だけではなく、その棲息環境 を深く探求すること
でもあり、自然環境の破壊過程や今後の保護運動と不可分の関係を もつ。
2、会の組織原則と精神
社会的に認知されていない「ツチノコ」の捜索及び研究に情熱をそそぐということは、 同時に社会の
様々な逆風に立ち向かう覚悟がなければならない。会員はそれぞれの理 性と良心、そして「若干の」社会常識に 基づき、自主・独立の気概をもって活動にのぞむ こと。
その他詳細事項については、その時々の参加会員の協議によって決定する。
3、会員
(1)、会員の資格 上記1、2に賛同できる者。
(2)、会員の義務 世間体を恐れず、日夜「ツチノコ」探求に励むこと
(3)、会員の特典 なし。
(4)、退会 やる気を無くした会員は即刻事務局にその旨申しでること。
4、会の運営
(1)、事務局 発起人による事務局を当面1名、正林堂におき、会の運営一切を行う。
(2)、例会 参加会員によりその都度協議して適宜行う。
(3)、捜索活動及びフィールド調査
「ツチノコ」の棲息可能性のある条件からして、標高2000m未満の奥の深い山系の 調査が多くな
る。したがって、会員は1泊から長期にわたる野営を中心とした生活技術 の取得(渓流釣り、山菜取り、野外料 理、沢登りなど)が要求される。
調査フィールド
第一エリア : 秩父山系から御巣鷹山を経て妙義山系に至る一帯
第二エリア : 赤城山から日光白根にかけての足尾山塊の一帯
第三エリア : 浅間付近から志賀高原を経て苗場山に至る一帯
第四エリア : 平ヶ岳から奥只見ダムにかけての一帯
* 尚、本会は現在活動休止中です
文献・テキスト
手嶋蜻蛉 著
|