サイトの全体構造   本乃枝折(検索リンク) 群馬県・郷土出版案内・リンク集  管理人のブログ Hoshino Parsons Project 


かみつけの国 本のテーマ館

仕事は楽しいかね



デイル・ドーテン著 野津智子訳 『仕事は楽しいかね』
きこ書房 (2001/12)  定価 本体1,300円+税



 「スタグフレーションという言葉を僕が考え出したのは、
この言葉ができるまでずっと、経済学者たちが、
インフレと景気停滞とは同時には存在しないと主張し続けていたからだ。

起きるのはインフレか景気停滞のどちらかであって、
両方がいっぺんに起きることはない、とね。

だけどきみの話から、
この国の経済が新たな双子の要素を生みだしたことがわかった。


今度の双子は社員レベルで生まれている。
"退屈"と"不安"という双子だ。

 きみは、この二つは、同時には生じないと思うだろう。
 だけど、違う。

 人々は、したくもない仕事をし、
同時にそれを失うことを恐れているんだ」
                                                  (本書 25ページより)




 そんなことを言っても、家のローン、子供の養育費などをかかえていながら、この就職難の時代に簡単に転職などできるものかとの
言葉が返ってくるのもよくわかります。

 しかし、もう一度、この本を読んでゆっくりと考えてみてください。


 「楽しい仕事」にめぐりあえるかどうかは、容易いことではないかも知れませんが、今、携わっている仕事が「楽しくない」ということは、
その人自身にとっても、会社にとっても、また家族にとっても、決して良いことではありません。
 どの本かは思い出せませんが、本書と似たような本の帯に書いてあった言葉ですが、「仕事がつまらない」ということは(どんなに豊
かな趣味を持っていようが、楽しい休日をすごそうが)「一年のうちの300日近く、つまらない日々を過ごしている」ことになるのです。


 そもそも仕事とは「楽しいものではない」、我慢や苦労の代償としてはじめて報酬があるのだという人も多いことでしょう。

 でも、仕事で成果をあげる、売上げを伸ばす、とはいったいどのようなことでしょうか。

 それは、「我慢」や「苦労」の代償としての報酬を望んでいる限り、いくら「苦労」や「我慢」を重ねても決して大きな報酬は巡って
くるものではありません。
 そのような考えの従業員がたくさんいては、会社も決して業績を伸ばすことはできません。

 報酬というものは、「我慢」や「苦労」の先に、それによって「喜んでくれる」顧客や従業員が見えてこそ、はじめて得られるものだからです。

 そして、「仕事が楽しくない」という状態の最も大きな損害は、その人やその人のいる会社から「創造性」そのものを奪ってしまうことです。


 繰り返すまでもなく、この時代、安易に転職を考えるなどということはできるものではありません。しかし、ここで必要なのは、なにも
転職することとは限りません。
 今、または将来の仕事が面白く、楽しくなることさえできれば良いのです。

 最大の「創造性の源泉」さえ、手に入れられればよいのです。



 それでも現実はなかなか、という方に、他のページでも紹介した言葉を再記します。

 現実にはなかなか変えることは難しいといいますが、
 「いったいあなたは誰に頼まれて生きているのですか?
 あなたの頭のてっぺんから足のつま先まで、どこか人から借りてきている部分でもあるのですか?
 あなたのこころのどこかに、他人から借りている部分でもあるのですか?

 あなたがどうするか、それはあなた自身が全権持っていることではないのですか?
 わからなければ人に聞く、調べてみる。力が足りなければ応援を呼ぶ。

 人は誰しもオギャーと生まれたときから生きていくに必要なものはすべて持って生まれてきているといいます。
 たとえ自らは何もできない赤ん坊でさえ、周りのひとが放っておけないような愛くるしい可愛さを身につけているものです。




 とはいっても、まだなかなか変えられない人も私を含めて多いことでしょう。

 でも、少なくとも、他人のせいにしないことだけは心がけておきましょう。

 


 掟破りですが、中谷彰宏流に、本書タイトルのエッセンスをちょっと抜き出してみましょう。


    (成功者は)みんな、人生のある時点で
        仕事に対する目標を変えた人たちだ。

    今日の目標は明日のマンネリ。

    「僕がいままでに掲げた目標が一つだけある。聞きたいかね?」
    ぜひ、と私は答える。
    “明日は今日と違う自分になる”だよ。

    きみは、最初に陸にあがった魚は
        長期にわたる目標を持っていたと思うかね?

    これは僕の大好きな言葉の一つなんだ。
    “遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る”

    必要は発明の父かもしれない。
       だけど、偶然は発明の父なんだ。

    何を試してきたのかね。

    目標に関するきみの問題は
     世の中は、きみの目標が達成されるまで、
      じーっと待っていたりしないということだよ。

    成功するというのはね、右に倣えをしないっていうことなんだ。

    成功の宝くじでは、勝つチャンスは何百と手に入るし、
     そのほとんどは大損するようなものじゃないってことを。

    適切な時とか完璧な機会なんてものはないということ。

    君たちの事業は、
     試してみた結果、失敗に終わったんじゃない。
    試すこと自体が欠落していたんだ。

    人は、変化は大嫌いだが、試してみることは大好きなんだ。




        

デイル・ドーテン著 野津智子訳
『仕事は楽しいかね 2』
きこ書房(2002/07) 定価 本体1,300円+税

 この続編は、組織や人間関係について語っていますが、どうせ自分には難しいあれに気をつかって、これに注意してなどということがたくさん書
かれているのかと思ったら、自分と共に闘える同僚や上司、部下に回り逢えるのはそう簡単なことではない旨が書いてあり、なるほど、よしっと思
い一気に読めました。


  

田原総一郎 著 『面白い奴ほど仕事人間』
青春出版社(2000/12)  定価 本体1,400円+税

90年代までは、ハードワークこそが人間能力を拡大する論調が、かなり説得力をもっていました。
本書も、「面白さ」を語りながらも、そうした論調上の本かと・・・





 近代資本主義の問題に限らず、古く東洋思想でも「楽しむ」ということが、いかに重要であるか多くの人が語っています。

 『論語』に「之を知るものは之を好むものに如かず。之を好むものは之を楽しむものに如かず」という語がありますが、確かに
名言であります。科学的考察から言っても、ぴったり当たっております。
 知るという働きは、大脳の新しい皮質が司るものでありますが、然しこれを好むとか楽しむとかいう事になると、間脳や本具の
皮質と一致しなければ成り立たない。好むというのはより多く本能的でありますが、楽しむとなるとこれは後天的というか、理知
的なものが加わって来る。

 「仁者は山を愛し、知者は水を楽しむ」という語にしてもそうであります。わざわざ愛すると楽しむを分けている。愛するのは
本能的な働き、それに理知が加わって楽しむということになる。そこで知者は楽しむのであります。
 「仁者は山を愛す」とはより多く本能的な働きでありますから、どうしても愛するのであります。一方は愛すと言ったから、片方は
楽しむにした、というようなものでは決してないのであります。古人の的確な観察がはっきり証明されておるのであります。

 そういう意味で面白いのが楽しむということであります。学問でも修養でも、これを楽しむという段階に入らなければ、本当では
ない。道楽という語がありますが、道が楽しいようにならなくてはいけない。これは楽道でも宜しいのでありますが、道を楽しむ
までは、まだそこに、道と人とのあ相田に相対的な立場がある。渾然と一致してはじめて道楽になる。
                                     佐藤一斎『言志四録』について






・・・・と、ここまでが「狭義の労働」にかんしての一般的な話。

この先に「広義の労働」についてのもっと大事な話があります。

「狭義の労働」とは、私たちが日常に意識している
「賃労働」を中心とした労働報酬を得られる労働のことです。

それに対して「広義の労働」とは、

報酬の有無のかかわりなく、ひとが日常の営みとしてしている仕事のことで、
長い人類の歴史をふりかえると、
労働とはむしろこの「広義の労働」の方が一般的なのです。

利益追求のビジネスとしての労働ではなく、
自然と人間社会の再生産のために必要な人間の営み
としての労働です。



  





長い間、この広義の労働についてまとめようと思いながら、
それを整理する手がかりをつかめないままでいました。
ところが、私の頭のなかは未整理のまま、
ネットコミュニティmixiの日記上で思いつくまま書きつづってみたら、
一定度の問題整理をおこなうことができました。
そこで、若干手抜きではありますが、
そのコミュニティ(mixi)と私のブログに書き込んだものを
参照紹介させていただきます。

人類の偉大なる叡知?方便?
好きなまちで仕事を創る  遠く感じる「自治」意識
社会生産の基礎単位としての「家族力」
情報の値段は本来タダ(無料)
やっぱり払われていない価値
之を語りて平地人を戦慄せしめよ
「贈与」ということ その1
贈与 その2  贈与 その3  贈与 その4








渡植彦太郎『仕事が暮らしをこわす』
農文協 人間選書95

     



暉峻 淑子 『豊かさとは何か』 岩波新書
暉峻 淑子 『豊かさの条件』 岩波新書

   




E・F・シューマッハー 著 小島慶三・酒井愁 訳
『スモール・イズ・ビューティフル 人間中心の経済学』
講談社学術文庫 (1986年4月) 定価 本体1,200円+税

より多く、大きく(量)でしか価値を表現できなかった時代から
より小さくあることでこそ価値(質)が増す社会へ








働き方が変わりだした

WORK SHIFT ナリワイ(生業)へ



セス・ゴーディン 著  神田昌典 監訳
『「新しい働き方」ができる人の時代
三笠書房 (2011年7月) 定価 本体 1,400円+税

話題をよんだリンダ・グラットンの『WORK SHIFT』は、確かに時代の変化のツボをおさえた画期的な本でした。
しかし、私にはその表現が何かしっくりこないものを感じていました。
あとで知ったのですが、その点このセス・ゴーデンの本は、1ページめくるごとに、
そうだ!と膝を打つ見事な本でした。
さすが神田昌典さんが目をつけただけある。



リンダ・グラットン 著  池村千秋 訳
WORK SHIFT ワーク・シフト 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
プレジデント社 (2012年8月) 定価 本体 2,000円+税

   




伊藤洋志 『ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方』
東京書籍 (2012年7月) 定価 本体 1,300円+税

ちきりん 『未来の働き方を考えよう
文芸春秋 (2013年6月) 定価 本体 1,300円+税






内田洋子 シルヴィオ・ピエールサンティ 『イタリア人の働き方』
光文社新書 定価 本体740円+税

イタリア人にとっては、家族こそが〈国家〉である。

「成功することは、すなわち金銭的に裕福になることと同一ではない。
本当の成功は、自己実現できたかどうかにあるのではないか。」





新しい働き方をうむ背景


右肩上がりの経済成長を期待できない時代になったことだけではありません。


ネット技術などの発達で生まれた「有料」ビジネスのすそ野に広がる「無料」情報やサービス

お金を介在させなくてもシェアしあえる環境の広がり



クリス・アンダーソン 著 高橋則明 訳 小林弘人 監修・解説
FREE フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略』
NHK出版 (2009年11月) 定価 本体 1,800円+税

レイチェル・ボッツマン/ルー・ロジャース 著 関 美和 訳 小林弘人 監修・解説
SHARE シェア 〈共有〉からビジネスを生みだす新戦略』
NHK出版 (2010年12月) 定価 本体 1,900円+税

     











コストをかけずに実現できるビジネスが豊富になった





読んだだけで弟子になりたいと感じさせる豊富な技術と収支の具体例

        




クリス・アンダーソン 著 関 美和 訳 
MAKERS [メイカーズ] 21世紀の産業革命が始まる』
NHK出版 (2012年10月) 定価 本体 1,900円+税

起業がソフトの領域だけでなく、これまで高額の設備投資を要した製造業の分野でも可能な時代になりました。




塩野米松 『手技に学べ 技』 ちくま文庫

塩野米松 『手技に学べ 心』 ちくま文庫




吉田光邦 『日本の職人』 講談社学術文庫 (2013年7月) 定価 本体1,050円+税




加藤敏春 『創業力の条件 チャンスに満ちたマイクロビジネスの時代へ
ダイヤモンド社 (1999年11月) 定価 本体1,900円+税


        

D・ヘントン J・メルビル K・ウォレシュ 共著 加藤敏春 訳  『市民起業家 新しい経済コミュニティの構築
日本経済評論社 (1997年7月) 定価 本体2,800円+税


斎藤 槇 『社会起業家』 
岩波新書 (2004年7月) 定価 本体780円+税




一色真司  『一生稼げる「自分」をつくる!』
大和書房 (2010年4月) 定価 本体1,300円+税

         






中山マコト  『フリーで働く!と決めたら読む本
日本経済新聞社 (2012年5月) 定価 本体1,500円+税

       




森 健  『勤めないという生き方』
メディアフェクトリー (2012年2月) 定価 本体1,300円+税




西村佳哲(働き方研究家) 『自分の仕事をつくる』
ちくま文庫 (2009年2月) 定価 本体760円+税



smile 好きなまちで仕事を創る
Address the smile


 自分の想いに、実現のチャンスをあげたい。
 でも、第一歩はどうすればいいんだろう?
 ・・・そんな想いを胸に秘める方を応援する講座が全国各地で開催中です!

 この講座では、「社会起業」と呼ばれる動きの背景、
 なぜ、「ひとり」が出会った問題や、ふだん感じていることが大切なのか、
 といった、『動き出すための基礎知識』から始まり、
 実際に、「どうやって、自分のアイデアを事業に立ち上げていくのか?」
 という『アクションへの準備』を、みなさんと一緒に行います。

 NPO法人ETIC.で、2002年からスタートした本ワークショップは、
 これまで、全国各地で20回以上開催れ、若手起業家や学生だけでなく、
 行政職員、主婦など、のべ500人以上が参加し、大好評を得ています。

 今度はあなたの想いの出番です!






もっと、もっと自由に

自分の人生の経営者になれ

  

本田直之 『ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くためにやっておくべきこと
朝日新聞社 (2012年3月) 定価 本体1,400円+税




アーニー・J・ゼリンスキー 著  三橋由希子 訳
『働かないって、ワクワクしない?』
VOICE (2003年9月) 定価 本体1,800円+税

確かに「もっとも危険な本」といえるかもしれませんが、
「働く」=「賃労働」といった狭い労働観から抜け出すには良い本です。

「働く」という営みを「賃労働」に限定せず、ノマドであろうが、フリーランスであろうが
社会とのかかわり、関係性のなかでとらえることが求められています。






暉峻 淑子 『社会人の生き方』 岩波新書

「社会は、歴史が積み重ねてきた、国境を越える知恵と経験の宝庫である。
そこから何かを得、またそこに何かを付け加えることなくして、
何の生きる意味があるというのだろう。
社会に支えられると同時に、社会をより良く変えていく社会人の生き方の中に、未来への希望を見出したい。
   (本書より)

    


著者は、そうした思いを下記の本から引用して語っています。


「原発の設計に携わっていたとき・・・・・少なくとも私は・・・・・原発の建設というものが地域社会にどのような
インパクトを与えるのか、一度も考えたことはなかった。
原発が地域の様相を、あるいは個人の暮らしを一変させることに思いを馳せたことは一度もなかった。
・・・・・それはせいぜいい、原発を支えている“高度な技術”を一般の人びとが理解できないからだろう、
という程度のものだった。
・・・・・・多くの原発技術者の心の状態は当時もいまも、そのようなものであると思っている。

組織のダイナミックスは人の心をある特有の状態に仕向ける。批判的な精神は意識下に降り、価値判断
は停止し、組織の目的――原発をつくるということ――に向けて自己超越してしまう。

そのような状態にあっては、自分がいま何をなしているかを、社会というより大きなコンテキストに据えて
考えることはしないし、またできない。それは心理学でいうところの一種のj防衛機制であるのだろうが、
組織というのはいつでも個人の心理状態にそのようなマジックをかけるものだ。

たまたま属した企業が原発の企業だった、あるいは電力会社だった、というだけで、人はその日から熱心
な「原発推進者」に変わる。」

                 田中三彦 『原発はなぜ危険か――元設計技師の証言』 (岩波新書)より




この原子力技術者の例は「特殊」だとといえるでしょうか。

 一般の家庭でも、次のような事例も珍しくはありません。


 ある子どもが父親に「お父さんは朝出れば夜中まで帰ってこない。話と言えば、怒鳴るか説教するだけ
じゃないか。そんなお父さんなんかいないほうがいい。」
その父親は遅くまで頑張って家族のために働いていると信じていたから、子どものその言葉にがくぜんとし、
ショックだったけれども、返す言葉が「なかったという。 
                              (暉峻 淑子 『社会人の生き方』 119ページ)


働いて生きていくということは、「社会性」のなかでこそ成り立つものですが、
その「社会性」を会社組織内にのみみるのではなく、どこまで広がれれるかが
いま問われているまさに「社会」性の所以ですね。


一般に社会人とは職業を持つ人だとイメージされている。
しかし職業のあり方次第では、むしろ社会人であることに逆行しているとさえ思える。
 (暉峻 淑子 『社会人の生き方』 170ページ)



冒頭で紹介した仕事のスタグフレーションという言葉

人々は、したくもない仕事をし、
同時にそれを失うことを恐れているんだ


多くの人が、納得できない仕事でも、一種の「使命感」すらをもってそれに励む構造があります。
確かに「背に腹は替えられない」現実は、多いかもしれません。

もちろん、厳しい時代、何かにとことん専念しない限り相応の結果を出すことは難しいものです。
また、結果を出せたとしても、その先を考えると、また悲しく厳しい現実が待っていたりします。


競争による勝ち負けが唯一の基準になる社会。
にもかかわらず、その唯一の価値基準は未来を切り拓く展望を持っていない。
社会の底流となっている思想が自由で多様でないと、
全体性を持って生きている人間にとっては息苦しい、救いがない世の中になる。
 (暉峻 淑子 『社会人の生き方』 125ページ)


でもそこから抜け出せるかどうかは、多くの場合は「能力」の問題ではなく、
ほんの少しの勇気をもって一歩踏み出すことができるかどうかにかかっているものです。

突破口は、意外と些細なことから解決できるものです。



ひとは誰でも、いついかなるときでも
そこから抜け出す権限、やめる権利も、新たに創造する権利も
すべて自分がもっているものです。



すばらしい夢を持ちなさい。
長い人生、その夢だけを追いかけてごらん。
夢のある人生というのは、幸せなことです。
夢を追いかけると、毎日がとても新鮮だ。

短いと感じる人の一生は、実は長い。
長いと感じる一生は、しかしやはり短いものなのです。
皆を幸福にするような夢は、一人の力だけでは実現できないものです。

(長崎の被爆医師 パオロ・ナガイ)






  

吉野源三郎 『君たちはどう生きるか』 (岩波文庫)




                              文 ・ 星野 上

テーマ館内の関連ページ

起業力・創業力(イノベーション)の時代
高齢者率、独居老人率日本一の元気な島『大往生の島』
議論や分析ばかりしてないで「攻めてみよ!」  ようやく見えてきた次の社会
   「お金」と楽しくつきあおう    「上野村」が教えてくれること
吉田芝渓の時代  立松和平『浅間』  問題だらけこそ人生、「べてるの家」に学ぶ

私の関連ブログ

働く者の権利?
「贈与」ということ その1
贈与 その2  贈与 その3  贈与 その4




hosinoue@gmail.com


トップへ
トップへ
戻る
戻る


サイトの全体構造 


inserted by FC2 system